ひょうたんから駒、目から鱗が落ちる―執着と固執
少し行き詰まることがあって、このところ悶々としていた。
私を悶々とさせているもの、その根底にあるのは一体なんぞや?
そういえば私は最近あることに大変執着してしまっていないか?
執着っていうのか固執っていうのか、どっちなのかよくわからないけど、
とにかく、最近あることに心が完全に支配されてしまっていないか?
とハタと気付く。
その時、
はて、執着と固執ってよく似てるけど、一体どんな違いがあるのだ?
今度はそんな疑問が沸いてきて、言葉の意味を調べてみる。
大辞林 第三版の解説より
【固執】
①意見・態度を強固にして、簡単に変えないこと。固持。
②ある類似の行動に固着する心的傾向。
【執着】
ある物事に強く心がひかれること。心がとらわれて、思いきれないこと。
いや~、実におもしろい!
執着も固執の方も、まさに私の悶々とする心がピタリと当てはまっているではないか(笑)
それも現在の悶々だけでなく、これまでの過去の悶々にも当てはまっている。
…ということは、ここに書かれているものを取り払うようにすれば悶々から解放されるはずだ!
まるで「ひょうたんからから駒」、「目から鱗が落ちる」である。
一気に解決の糸口が見つかり突破口が開いた!
悶々とした心が一気に晴れてきた。
それにしても、なんでこんなに理屈っぽいとらえ方ばかりするのか…、と苦笑である。
(理屈っぽいにもかかわらず、理解の仕方はまるで学童である。)