いけばな ー 花展
いけばな - 花展
先月、 花展 でお花を生けた。
小原流の支部(地区)によるみんなの花展。
会場は様々な国の方々が訪れる国際交流会館、
受付には英語、中国語の小原流のパンフレットも準備👇。
会場入口、先生方による大作。扇子に書かれた筆文字がとっても粋。
会員それぞれが、思い思いに生けたお花達。
写真中央、黄色い盛り花は先生方の作品。黄色いお花はなんとブロッコリーの花である。
そして、こちらが今回私が生けた作品。
「まわるかたち」=真上から見ると円を描くように生けていくかたち。
どの方向からも美しく見えるように生ける。
真上から見ると円を描くように…なのだが、残念ながら会場においては真上から写真を撮影することが不可能であった。なので、以前お稽古の時に生けた作品で真上から見た状態をご紹介しよう。台風の渦のように回って見える?👇普段から「いけばなは楽しい!」と思っているのだが、花展のときはお稽古の時とはまた違った緊張感があり、他の方々の作品を一度にたくさん拝見することも出来、より一層楽しい。
花展でお花を生けたのは今回で二回目だが、とても勉強になる、ありがたく貴重な機会である。
さて、私にとって一回目、初めての花展は昨年の『日本いけばな芸術四国展』であった。
この時の作品作りのエピソードは以前ブログ記事にした。(過去記事「芽出しアジサイ」)
日が過ぎるのは早いもので、あれからもう一年。
日本いけばな芸術協会は、いけばな芸術の普及と向上発展のため全国各地でいけばなの展示会を開催している。
昨年、協会は創立50周年という大きな節目を迎え、創立50周年記念「日本いけばな芸術四国展」を開催することになった。私が住む地域での開催は昭和60年の『日本いけばな芸術四国・中国展』以来、実に32年ぶり。
この花展はいけばな協会が初めて行政とタイアップした地区展ということで、全国より注目を集め、サンポート高松、史跡高松城跡 玉藻公園披雲閣、栗林公園、三か所を舞台に作品が展示される大きな展示会であった。
この地域で同規模の花展が開催されるのは、私が今後生きているうちには無いかもしれない。
なので、この機会に恵まれたのは非常にラッキーなことであった。
(昔から男運はめっぽう弱いが、その他では群を抜いて運が強いと人からよく言われる。強運の手相も持っている。しかし宝くじに当たったことは一度もない。)
ちなみに、第51回の『日本いけばな芸術展』についても調べてみた。なんと、
ちょうど今、5月24日(木)~5月27日(日)、埼玉県で開催中ではないか!
もの凄くグッドタイミングである。
詳しくは 👉 日本いけばな芸術特別企画 in 彩の国