新入り メダカ 「みゆき」
我が家に新しい メダカ が仲間入り
今日 メダカ 用の水草を買いにホームセンター行った。
するとメダカのポット売り(品種ごとにポット容器に数匹入って売られている)に目が止まる。
「どのポットも500円!」とある。
”ダルマ”という品種を飼いたいと思っていたので、ダルマ入りのポットを探す。
だが、ダルマは居なかった。
店員さんが「ダルマは居ないけど、”みゆき”なら居ますよ。お買い得ですよ。」という。
みゆきは通常、一匹400円ほどする。
そのみゆきが8匹入って500円というのは、たしかにお買い得である。
もしかしたらグレードが低いみゆきなのかもしれない。
(自分のグレードを棚にあげ、メダカ様のことをとやかく言える筋合いはないのだが)
なんにしても、みゆきであることに変わりはない。
実は、みゆきとは以前、少しツライいきさつがある。
昔、私はちょっと高価なみゆきを奮発して買い、育てていた。
ところがある日、みゆきが居なくなった。
みゆきは私の目の前から、突然消えて居なくなってしまった。
私はみゆきを探した。
みゆきは影も姿も見当たらなかった。
突然の出来事、私は何がなんだか、さっぱりわけが分からなかった。
ところがその時、水槽の底に見慣れない生物が居るのを発見!!
それは、体調が4センチほどあろうヤンマのヤゴ。
購入してきた水草の中に紛れ込んでいたのだった。
![](https://yumecanow.com/wp-content/images/188-yago.jpg)
ヤゴがみゆきを、メダカを全部食べてしまったのだった。
生まれてこのかた、このときほど、ヤゴの顔が憎たらしく見えたことはない。
思わずヤゴを一喝したが、ヤゴが反省するわけでもなく、仮に反省したとしても、みゆきはもう帰って来ない。
以来、私はちょっと高価なメダカとはご縁がないままであった。
そして、買ってきた水草は一度水道水で洗い流し、それから水槽に入れるようになったのだった。
みゆきとの再会。
私はみゆきを、家に連れて帰った。
みゆきは白メダカのように白い体、背中が白く輝く美しいメダカである。