新入り メダカ 「みゆき」
我が家に新しい メダカ が仲間入り
今日 メダカ 用の水草を買いにホームセンター行った。
するとメダカのポット売り(品種ごとにポット容器に数匹入って売られている)に目が止まる。
「どのポットも500円!」とある。
”ダルマ”という品種を飼いたいと思っていたので、ダルマ入りのポットを探す。
だが、ダルマは居なかった。
店員さんが「ダルマは居ないけど、”みゆき”なら居ますよ。お買い得ですよ。」という。
みゆきは通常、一匹400円ほどする。
そのみゆきが8匹入って500円というのは、たしかにお買い得である。
もしかしたらグレードが低いみゆきなのかもしれない。
(自分のグレードを棚にあげ、メダカ様のことをとやかく言える筋合いはないのだが)
なんにしても、みゆきであることに変わりはない。
実は、みゆきとは以前、少しツライいきさつがある。
昔、私はちょっと高価なみゆきを奮発して買い、育てていた。
ところがある日、みゆきが居なくなった。
みゆきは私の目の前から、突然消えて居なくなってしまった。
私はみゆきを探した。
みゆきは影も姿も見当たらなかった。
突然の出来事、私は何がなんだか、さっぱりわけが分からなかった。
ところがその時、水槽の底に見慣れない生物が居るのを発見!!
それは、体調が4センチほどあろうヤンマのヤゴ。
購入してきた水草の中に紛れ込んでいたのだった。
ヤゴがみゆきを、メダカを全部食べてしまったのだった。
生まれてこのかた、このときほど、ヤゴの顔が憎たらしく見えたことはない。
思わずヤゴを一喝したが、ヤゴが反省するわけでもなく、仮に反省したとしても、みゆきはもう帰って来ない。
以来、私はちょっと高価なメダカとはご縁がないままであった。
そして、買ってきた水草は一度水道水で洗い流し、それから水槽に入れるようになったのだった。
みゆきとの再会。
私はみゆきを、家に連れて帰った。
みゆきは白メダカのように白い体、背中が白く輝く美しいメダカである。