皆既月食 観測記
皆既月食 観測記
皆既月食 観測記、
アフタースーパー・ブルー・ブラッドムーン。
月が完全に地球の影に入る(食の最大)を狙い、22時過ぎから観測したが、思った以上に雲が多かった。
雲の層の切れ間、雲の層を透かしてだが、肉眼で赤い月がちゃんと見えた。
雲と皆既食で月からの光量が少ないので、カメラに収めるのは困難かも。しかしダメもとでシャッターを切った。
完全防備の厚着で来たが、それでも寒い。
その間、屋外にて30分。
無言の月と会話しながらシャッターを切る。
ちょうど皆既食が終わる頃、ぶ厚い雲が空を覆いはじめた。
やがて、月も雲に覆われ姿を見ることは出来なくなった。
少しの間であったが、今宵の月を肉眼で観れたのはラッキーであった。
自宅に戻って写真を確認する。
予測どおり真っ黒けっけの写真ばかりである。
その中で一番マシだったのがこれ。👇
よーく見ると、かすかに、ほんのかすかにではあるが月が写っている(笑)
図解写真である。👇(図解するまでもない?!)
今回は記事の画像が真っ黒ばかりであまりに色気がない。
2014年10月8日に撮った皆既月食の写真も載せておこう。
ちなみに、次回皆既月食が見られるのは2018年7月28日の明け方。高度の関係で一部地域では見えず、日の出に近いため観測条件はいまいち。
その次の2021年5月26日の夕方の方が観測条件が良い。