父の子うまれる。(おいたちより)

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「生まれたこどもを見ればすぐに分かるだろう」、母はそう言ったが、生まれたこどもの写真が父から届いた。
一見すると男の子に見える女の子の写真だった。

それにしても、父は男の子をずっと欲しがっていて、そのため子供を4人作ったが産まれてくるのは毎回女の子(一番末の子は生後すぐ亡くなった)。
このたびも「今度こそは!」と思ったことだろうが、またしても女の子であった。

母と私たちはその写真を見た。
見た瞬間、誰も言葉を発さなかった、いや、発することが出来なかった。

色黒で眉毛キリッ!の父の子と、色白で頭の毛も眉もしょぼしょぼの赤ちゃんSunの画
産まれたばかりにして超色黒
産まれたばかりにして髪の毛ボーボボー
眉毛が、眉毛が…、眉毛が~!
産まれたばかりにして超かっこいい眉毛!
ではないか。

…、父から受け継いだと思われるところが
何ひとつとして見当たらず…。

ちなみにうちの姉妹のあかちゃん時は
顔は父似、母似、父母ミックス、とそれぞれ違いが
あるものの、これだけはやっぱり遺伝よね~、
というのが、色の白さ、髪の毛ショボショボ産毛のみ
であったこと。父のあかちゃん時もそうだったそうだ。

髪の毛に関してはみんな生後1年たってもまともな毛が
生えてこず、親を心配させた。
(昔のひとは「剃ったら濃い毛が生えてくる」とわが子の
毛を剃っていたらしく、私達きょうだいもあやうく剃られるところだった。)

眉毛がしょぼしょぼで下向きに生えているSunの自画像

そして、眉毛だ。
うちは眉毛がみ~んな父親譲りだ。
眉尻の毛は下に向かって生えている。
かっこ悪い眉毛である。

 

おそらく父の子ではない。すでにこの時点でフラグは立っていた。
だが父にそれを伝えることはせず、父の行く末をただ見守った。

いつか父と母がヨリを戻して一緒になることを望んでいたが、
そうはならなかった。

そしてこの先には私の想像をはるかに超えた行く末があった。(つづきはまた)

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Posted by Sun