心の支え

ひとはいつも誰かに、なにかに支えられているように思う。

「友人」「家族」「きょうだい」「夫」「妻」「憧れの人」…、
人物であったり、世話しているペットであったり、自然の風景だったり、自分がこれまでに積み上げてきたなにかであったり、…ひとそれぞれ、様々だろうが、
そのような支えによって前向きな気持ちでいられたり、救われたり、がんばっていたりするんじゃないだろうか。

私の支えとなるもの、それは私という人間の「大切な一部」。
大切な一部だから失いたくない!失わないためにも!とがんばるときがある。
そうしながらずっとやってきているように思える。

私はこれまでに、
自分の足元すら見えなくなってしまうほど、とんでもなく落ち込み、とてつもなく絶望的になってしまったことがある。
それは、真っ暗で何も見えない世界に居るような感じ。
真っ暗な世界の中で「もう歩くのをやめてしまいたい!」と思えるような感じ。

そこからどうやって這い出してきたのか、思い起こしてみる。

真っ暗で前後左右どころか、自分の足元さえ見えない。
前に進むのも後ずさりすることも出来ない、そんな中、「ここからなんとか抜け出さなきゃ」となんとか足を前に踏み出す。
すぐに立ち止まってしまったり、また少し足を前に踏み出したり、その場で座り込んでしまったり、また踏み出したり…、

ずっとここから抜け出せないのかもしれない、ここから抜け出すことができるのだろうか、そんなことも考えながら、途中でなんどもその場に座り込んで動けなくなったりもしながら、でも足を踏み出す。
眠れない日もある。
眠れる時に寝る。

ある日、見えるか見えないかくらいのかすかな光を見つける。
その光をたよりに歩いていって、そして這い出すことが出来た。

今思うと、
あの光は私を支えるもの、私の「支え」であったのではないだろうか。
私はそう思えている。

 輝く空の画像

自分にとっての「支え」を一時的に失い、探しても探しても見つからないとき、そんな時にとんでもなく落ち込み、とてつもなく絶望的に思えてしまうのかもしれない。

でも「支え」を見つけたら、そこから這い出すことが出来るのかもしれない。

実は、ひとたび落ち込むと深みにはまりやすい性格なので、今後とてつもなく落ち込んだときのためにもここに記した。

これから先、もし地面に裂けた穴に落っこちても、真っ暗な洞窟で迷子になってしまったとしても、絶対に這い出すのだ!
まぁ、地面に裂けた穴に落ちたり、真っ暗な洞窟で迷子になるようなことがなければ一番なのだが、念のために。(裂けた穴に落ちるのは注意力が足りないせいもある、といまさら改めて気付く。目からウロコ。)