苔玉 初挑戦!
苔玉 初挑戦!
苔玉
盆栽で用いられる手法である「根洗い」という手法を応用して製作される。
根洗いとは、鉢の中に根を隙間なく張らせ、鉢なしでも崩れないようにする手法であるが、土(ケト土などが用いられる)の外側に糸でコケを巻きつけることで、簡易的に鉢いらずの苔玉を作ることが出来る。(『Wikipedia』より)
前々からやりたいと思っていた苔玉づくりに初挑戦!
自然、植物に触れる喜び、これは『いけばな』に通じるものもあると思われるが、苔玉づくり、とっても楽しい!!
簡単ではあるが今回は作り方をご紹介。
まず、苗ポットに入った松をポットから取り出し、根っこの周囲についている土を取り除く。
次に、根っこの周りにケト土(ケトつち)を少しづつくっつけてボール状にしていく。(ケト土=水辺の植物が枯れて水の底にたまり、長い年月をかけて粘土状に変化した土)
ボール状にしたら今度は苔で周りを覆っていき、木綿糸で周りをぐるぐるとボンレスハムみたいに巻いていく。結構きつめに、しっかり巻いた方がいい。(木綿糸は風化してやがてなくなる。)
出来あがったら水をやる。
水やりは一日一回(夏は二回)。バケツに苔玉の高さより少し多めの水を入れ、その中にポチャンと漬ける。
部屋に飾るとオシャレだが、来客時など特別な時以外は屋外で育てる。
直射日光は避けるが朝日が当たる場所に置いて育てるのが良いそうだ。
写真の松の枝にはワイヤーが巻いてある。まだこどもの松なので枝の形状を自由に変えることができる。
赤い実がついている植物は、姫コウジ。(姫コウジは和名。別名:ゴールテリア、チェッカーベリー)
作成して二週間ほど経ったが、苔はまだ茂ってこない。
フサフサ、モフモフになったらまた記事でご紹介いたします。
(枯らさないよう頑張るぞ!)