「 恋の季節 」ロマンスの行方や如何に?
恋の季節
「 恋の季節 」、ロマンスの行方や如何に?
先日のこと、
家の近所の川べりを歩いているとサギに出会った。(詐欺でなく鳥のサギ。)
サギは愛嬌があり、時折おもしろい表情を見せることがある。
たとえば以前も、こんなサギに出会った。
川べりをお散歩しているアオサギ発見👇。画像上方に向かって歩行中。
静止画の為お伝え出来ないが、歩く姿が噴き出してしまうほど妙におもろい。
まるでギャグ、とにかくコミカルであった。
あまりのおもろさから、このサギをウォッチングすることにした。
突然立ち止まり、壁を「ジィ~ッ」と見つめ始める。(少しマヌケ面。)
海近のコンクリート壁面にはフナムシがいっぱい這って居る。
フナムシを見つめているのか?!エサとして喰らいつくのか?と思ったが、しばらく壁をただただ「ジィ~ッ」と壁を見つめていた。
が突如、
「ん?!」と、振り返ったサギ。
(ひとつひとつの動作がおもろい。)
サギは今度は対岸の方を「ジィ~ッ」っと見つめている。
その視線の延長線上、遠くに人の姿が確認できた。
それからしばらく、そのまま対岸を「ジィ~ッ」っと見つめているサギ👆。
その姿に、思わず笑いが込み上げた。だって、
哀愁が漂い過ぎ~www。
思わずアップの写真も撮影した。
またある時は、こんなサギも。
レツゴー三匹ならぬ、レッツゴーサギ。
元の画像はこちら👇(2013年2月1日撮影)
(「ちょっと怖い」、「おもろい」etc、感想は様々と思われるが。)
ずいぶん前フリが長くなってしまったが、いよいよ本題に入ろう。
先日、家の近所の川べりで、あるサギに出会った。
出会ったのはこちらのサギ、Aさん👇。餌を探しながらお散歩中。
しばらくすると、Aさんから少し離れた川上に、もう一羽、サギが降り立った。
こちらがそのサギ、アオサギのBさん。
AさんはBさんに全く気付かず、餌を探しながら川上に向かって進んでいた。
Bさんはというと、Aさんの方をチラッと見たかと思ったら、少しずつ川下、Aさんの方に向かって歩き始めた。
んん?もしや、これは!
「ひと目会ったその日から、恋の花咲くこともある」by パンチDEデート!
(いちいち例えが古いが)
どうやらBさんは恋の気配アリアリ、ではないか?!(勝手な思い込み。)
これはロマンスに発展するかも。
私はiPhone片手にサギの恋の行方を密着取材することにした。(まるでパパラッチ。)
こうして、二羽の行く末を確認すべく、両者を観察する。
と、突然Aさんの歩みが止まった。
Bさんに気付いたのだ。Bさんの方をジッと見ている。
Aさんの方に向かって歩いていたBさんも、ここで同時に歩みを止めた。
二人の間の距離は約4~5メートル。
どちらも立ち止まり、動きがピタっと止まり固まったような状態。
その状態のまま、お互いにガン見し合っている。
しかも、視線がめちゃくちゃ熱い。
しばらく見つめ合ったまま(ガン見のまま)であった。
(その間、20~30秒くらいであっただろうか。)
そのまま時が過ぎた。
これはいよいよロマンスに発展か?
ドキドキしながら様子を注視する私。
(ひとつ間違えばマニア、変態、かもしれない。)
ところがここで、事件が起こった。
Bさんが一歩足を踏み出し、Aさんの方に近づいていこうとする素振りを見せた瞬間に、
Aさんはからだの向きをクルリと変え、思いっきり、勢いよく空に飛び立っていってしまった。
それは本当に一瞬の出来事であった。
お気の毒なBさん。
Bさんはその場に立ち尽くし、茫然としていた様子であった。
動きを失い、しばらくその場で立ち尽くしていた。
恋の季節、
ロマンスの行方、ラストは
人間社会でもままあるパターン、よくある失恋シーン、
とあいなったのであった。
(失恋したBさんに贈りたい応援ソング👇)