ちょっくらお出掛け ー 翠波高原
ちょっくらお出掛け ー 翠波高原
翠波高原 の春
「ブログ記事用に」と撮り続けている写真がどんどん貯まってきた。
にも関わらず、文章を書き起こす気力、時間、能力がなにぶん不足気味でブログの更新が進んでいない今日このごろ。
下の写真👇は
撮り貯めた写真をとりあえず保存しているパソコンのデスクトップ画面。
写真フォルダがいっぱい。それ以外のファイル、フォルダもいっぱいで、かなりメモリを圧迫中である。
それだけならまだしも、
ブラウザのブックマークも凄い状態👆であり、
ほぼ家系的と思われる「捨てられない女」絶賛進行中、である。
少しづつでも断捨離、整理、お掃除しなければ、このままでは本当にまずい。
ブログの方は、日を追いながら少しづつ写真に文章をしたため、記事に仕上げていきたいと思っている。
ということで今回は、
先月、娘とちょっくらお出掛け、ドライブに行った時の写真を元に書いた記事をお届けする。
お出掛けの目的の場所は愛媛県四国中央市にある「翠波(すいは)高原」。
桜と菜の花で彩られた風景を見ようと、今回初めて出向く。
翠波高原に向かう途中、瀬戸内海が一望できる具定展望台(ぐじょうてんぼうだい)を通りかかる。
春先の瀬戸内海は濃霧に見舞われることがすごく多い。
この日の朝も、家を出た時はすごい霧であった。が、お昼頃には霧が少し晴れてきた。
今回のドライブの大きな目的、それは風景写真を撮ることだった。
前夜、カメラの充電もメモリカードもちゃんとチェックし、カバンに入れた。
早速写真を撮ろうと具定展望台に立ち寄る。
ところが、
ない!
カメラがないっ!
昨夜、ちょっと撮りたいものがあってカメラをカバンから取り出したあと、元に戻すのを忘れていた。
ショック!!
カメラ、忘れた。
持ってきたのは三脚のみ。
まったくもってアホの通りである。
出発数日前から、まるで遠足に行く前の児童のように、めちゃくちゃ張り切り、嬉しそうにしていた私。その様子を終始見ていた娘。
バカウケされると共に、
「お母さん、やらかしてもーたな。早く元気出してなー。」
となぐさめられる。
それにしても、
霧の間からうっすら見える瀬戸の島々や海岸線が美しい。
気を取り直し、iPhoneで写真撮影。
具定展望台を出発し、翠波高原に向かう。
その途中、長いトンネルがあった。
このトンネルは対面通行だが、道幅は車一台分しかない。
「もし対向車と鉢合わせ(はちあわせ)したらどうなるんだろう」と驚く。
途中、車をかわす退避スペースが何箇所か設けてあったが、ちょっとドキドキするトンネルであった。
翠波高原に到着。
高原というと大きくて広い場所を想像しがちだが、翠波高原はとてもこじんまりとした高原であった。
標高が低い所ではほとんど散ってしまった桜の花が、ここではまだ見られた。(高原がある翠波峰の標高は892メートル)
ちょうど菜の花まつりのイベント開催中で、親子連れやカップルなどたくさん人が訪れていた。
(写真左下に娘の頭が写ってしまった。)
菜の花は2月の予期せぬ大雪で枯れたものがあるそうで、しょぼしょぼの産毛のようになっていた。
時期も満開より少し早すぎたようだ。(訪れたのは4月22日)
四国中央観光協会のホームページにあった写真👇。従来はこんな感じらしい。
翠波高原は8月中旬から9月はコスモスの花で覆い尽されるそうである。
今度はカメラを忘れずに持って行き、リベンジしたい。
帰路、名物「鳥坂まんじゅう」を買って帰る。
幼い頃、父と家族でよく買いに行き、食べた。
懐かしい味、
今も昔も変わらない味、おいしさである。