もみじマークの母、 違反切符 を切られる。

2018-01-28

母、踏切にて 違反切符 を切られる。

先日、車の運転中に 違反切符 を切られた母。
しゃ断踏み切り立入り違反、違反点数2点、反則金12000円なり。

帰宅後、「納得がいかない!」と当時の様子をしきりに語る母。
違反の状況を説明すると…

現場は、信号機がない少し変則的な交差点にある踏切。

母は踏切の手前で、前を行く車が発進・前進するのを待っていた。
前の車が前進し始めたので、母もその車について発進した。
その時、警報機が鳴り始めた。

その時点で車は停止線を越えており「ここで停車すると下りて来た遮断機とぶつかるかもしれない」、そう判断した母は警報機の「チン、チン、チン…」の音の最初の「チン」と二回目の「チン」のタイミングで前の車を追尾して踏切を通過したそうである。

すると、
「そこの車、停まりなさい」とスピーカーによるアナウンス。
突如パトカーに呼び止められ、「一体私が何をしたというのだ?」と思ったそうである。
元々パトカーはどこに居たのか?疑問に思い母に聞いたが、「さぁ、どこに居たのか全く気付かなかった」と母。(おそらく図の水色の車がパトカーで、かなりマヌケな状況であったと思われる。)

警官「今、警報機が鳴ったのに踏切に入ったでしょ」

母は、
「発進し始めた時に警報機が鳴り始めた。
そこで止まったら危ないので、渡った。
前の車も同じタイミングで通過した。
なのに何故私だけ違反なんですか?」と反論するも、警官には全く理解してもらえなかったそうである。

しかし、よく考えてみると、警報機の「チン、チン、チン…」の、どのタイミングなら違反なのだ?
信号機なら「赤、止まれ」「青、進め」「黄、止まれ(交差点内に入りかかっていて安全に止まることができない場合は、すみやかに交差点外に出る。)」、と明確な規定があるが、警報機にはそのような明確な規定がない。
警察官の主観によって、違反の判断には差が出てくると思われる。

なんにしても、主張が通らず違反切符を切られてしまった母。
「悔やんでも悔やみきれないが、いつまでも悔やんでも仕方がない。高い授業料を払ったと思って諦める。今後はチンとなったらすぐに停まる」と、母は潔く心に踏ん切りをつけたのであった。

ところがそれから数日後、免許センターから郵便が届く。
それには「臨時認知機能検査」を受けてください、とあった。

2017年3月12日より、改正道路交通法が施行され、75歳以上の運転免許を持っている人が一定の違反行為をした場合、臨時の認知機能検査を受ける制度が新設されており、その通知書であった。
(詳しくは政府広報オンライン👉暮らしに役立つ情報 に紹介あり)

それから検査日まで、毎日必死で検査対策に励む母。
まるで受験勉強をしている学生のようである。
検査問題は👉こちらのページからダウンロード可能だ。
問題用紙には ※指示があるまでめくらないでください。と書いてある。
こう書いてあるのにめくった場合、一発でアウトかもしれない。
なので、指示があるまで絶対にめくらないよう、気が短い母に一言アドバイス。

いよいよ検査日当日。
認知症の気配など全くもって見当たらない母だが、おっちょこちょいなところもあるので万が一ということもある。
結果が心配であったが、「100点満点だったよ~」と嬉しそうに帰宅した。

そして、検査会場であった驚きの出来事を話す。
なんでも検査会場でいきなり、
「お財布を持ってくるのを忘れたので、検査を受けるための証紙を買うお金がありません」と言う人、「免許証を持ってくるのを忘れました」と言う人、問題をめくったら駄目!と何度も注意を受けているにも関わらず、何度も何度もめくる人、などいらっしゃり、母は思わずズッコケそうになったそうである。

それから、母はこの日免許センターで
「踏切の停止線を越えており、停止した方が危険と考えられたので通過したが、それでも違反にあたるものなのか?」と尋ねたそうである。(まだ根に持っていたようである。)
これに対しては、「警察官の判断による結果」というニュアンスの返答があったそうである。
やはり、警察官によって違反の判断に差があるということであろう。

今回、記事を書くにあたり色々調べていると、母と同じような状況で同じように違反切符を切られた方が、老若問わず大勢いるように見受けられた。
警報機にも「赤、青、黄色」表示がついていた方がいいんじゃないか、と思えた私なのであった。