伝説「真夏の早朝の珍事」
(このところ「CATEGORY父・サスペンス」を連投してきたが、今日はちょっとひとやすみ。)
今回の話題、
私が住む地域で、あるとき、ある人から聞いた伝説である。
伝説であるが故に、本当の話なのかどうか定かではない。
それは夏祭りの時期に起こる。
夏祭りといえば、どこでも盛大に花火大会が行われるものだが、私の住む地域でも毎年、盛大に花火大会が行われる。
伝説と言うのは、この花火大会の翌朝に浜辺に行くと、イカが大量に打ち上げられているという。
なんでも、花火にびっくりして気絶?したイカが浜辺にいっぱい打ち上げられている、というのだ。(打ち上げ花火ならぬ、打ち上げイカである。)
それを聞いて私は「なきにしもあらずの話だな」と思った。
ある年、花火の翌朝、試しに朝早くに浜辺に行ってみた。
が、イカの姿は見当たらなかった。
それからも何度か、早朝に行ってみたが、イカの姿を拝んだことはいまだかつて一度もない。
もっと早くに誰かが来て、全部拾っていったのだろうか?
まことなのか、ガセネタなのか、
いまだにその真実はハッキリとしていない。
皆さんのお宅の近所ではいかがでしょうか?
伝説の「真夏の早朝の珍事」、真実やいかに。