クリエイティブにふれる―by 手打ち蕎麦
クリエイティブにふれる―by 手打ち蕎麦
手打ち蕎麦 初体験。
以前「クリエイティブにふれる―by珈琲」でご紹介した「てヲとるラボ」の続編です。
毎回、様々な分野のクリエイターと人々が集い、モノづくりの中でストーリーを共感し合うラボ、今回は新蕎麦を使った手打ち蕎麦づくりです。
今回の舞台はてヲとるの海の拠点、香川県三豊市詫間町の沖合に浮かぶ粟島(あわしま)。古民家をリノベーションした空間でのモノづくり体験です。
クリエイターは、徳島県の「はなみち農園」さん。
はなみち農園さんは無農薬栽培や特別栽培で作物を育てています。特別栽培は農水省の定めるガイドラインに沿った環境保全型の栽培で、人、作物、環境に優しい、安心・安全な農業に取り組まれています。
このたびは、今の時期に収穫したての蕎麦を製粉してくれる製粉所はほとんどない中、この企画のために製粉所を探して製粉し、島まで持ってきて下さいました。おかげでとても貴重な体験をすることが出来ました。
また、手打ち蕎麦以外に、そば粉を使ったメニューも教えて頂きました。
写真は蕎麦粉を使ったガレット。
(ガレット:フランスの家庭料理)
クレープ状にひろげた生地にトマト、ハーブ、ハム、チーズ、思い思いの材料をのっけて、トマトソースをかけて、最後に卵を割り入れて半熟で仕上げたとってもお洒落なメニュー。
それから、「はなみち農園」の奥様が作った蕎麦粉で焼いたクッキー。
一緒に参加したメンバーの方が作った蕎麦団子、バナナと蕎麦粉で焼いたケーキ。女子たち大喜びの蕎麦づくし~。
そして蕎麦打ち。
蕎麦の配合は蕎麦粉400g、強力粉100g、水225g。
まず、そば粉と小麦粉をよくかき混ぜ、水を微調整しながら加えて粉と水をよく混ぜ合わせる。
空気を出すようにしながら生地をこね、こねあがったら、打ち粉をふった台の上で生地をのばす。
奥様のお手本(写真)は真四角でとても美しい仕上がり。
かたや私は、まるで星形になり、台に生地がくっついて象の皮膚みたいにぐじゃぐじゃに…。(こね直して修正してもらってなんとか事なきをえた。)
生地をたたんで包丁でカット。
カット後はすぐに茹でる。
茹で方は粉の配合や麺の太さによって違いがあるようだが、今回は沸騰したお湯にお蕎麦を入れ、軽~くまぜ(かきまぜると麺が切れる)、湯が沸きあがったら水を少量入れる。再度湯が沸きあがったらまた水を少量入れ、次の湧きあがりですくいあげて水であらう。
獲れたて、挽きたて、茹でたての贅沢なお蕎麦の出来上がり~!
このラボで玄蕎麦(殻つきのソバの実)を購入しました。
玄蕎麦は茹でて皮を外し(そば米と言う)、雑炊を作ろうと思います。
終始メンバーらとワイワイ言いながら、とっても楽しいひとときでした。
はなみち農園さんが愛情を込めて育てている作物は👉こちらのFacebookページからご覧いただけます。自家製小麦で作った「パンケーキミックス」他、育てた農産物を使った商品の開発もされています。
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