ぶっちゃけ の話・後「 五十一の君へ 」

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ぶっちゃけ の話・後「 五十一の君へ 」

ぶっちゃけ の話・後 (前編あり👉こちら)

ある時は叱り、ある時は励まし、いつも応援してくれた高校時代からの親友。
以前はしょっちゅう連絡を取り合い、互いに行き来した。一緒に色々なところに遊びに行っていた。

だんだん一緒に遊びに行くことがなくなり、連絡も途絶えたが、「便りのないのはよい便り」と、気に留めていなかった。

ある日、ラインがブロックされていることに気付いたが「誤操作によるものかもしれない」とスルーした。
(この少し後で、元彼と親友のことを知る。)

それから随分経ったある日のこと、
ラインのブロックがいつの間にか解除されたようで、久々に親友からラインを受け取った。
それには「彼と彼の奥さんが一緒に居るのを見かけた」とあった。
意味不明のラインだった。
人間違えで私に送信してしまったのだろうか?

何にしても「そんなこと、ど-でもいいわ!」と思える内容だった。
別れた男のそんな話、これ以上聞きたくもない!と思った。
私は、「どうでもいい!」というスタンプを返信し、そのあと無視した。どうでもいい!のラインスタンプ画像この一本のライン以降、彼女からの連絡はまた途絶えた。

彼女との間で、こんな状態がいつまでも続くのは嫌だった。
昔から年に数回、親友と古い友人らで集まって、酒を飲みながら互いに近況交換しあっていた。私はそこで彼女と腹を割って話そう、と思った。
しかしその矢先、私はその集まりにお呼びがかからなくなった。
「Sunが冷たいので辛い。」、そう言っていたそうだ。

友人によれば、彼女は私とのラインのやりとりについて、「冷たい」「辛い」と思っているようだった。(過去記事で少し触れたことがあるが、ラインのコミュニケーションであれこれ判断するのは危険だし、勘弁してほしい。)

「それは誤解だ!」と言いたいところであったが、ここで元彼と彼女のことを友人に明かすわけにはいかない。私はひたすら沈黙した。
「ずっと友達だと思っている、連絡を待っている、彼女にそう伝えて!」と友人にお願いした。

しかし、彼女から連絡がくることはなかった。 かなしみの表情の画それからまた半年ほどたった先日、
彼女からラインが来た。
他県に「引っ越しします。」とあった。

「引っ越す前に会えないかな?」、私はすぐに返事を送った。
既読になったが返信はなかった。

一週間が過ぎた。
彼女からの返信はない。

もう返事はないかもしれない、そんな風に思った。

それから後、私は体調を崩して寝込んでしまった。
心身ともに絶不調に陥ってしまった。
これまで、誰にも一切話さず、全て自分の中に抱え込んで過ごしてきたが、それがよくなかった。
その後も苦しいのに、私は誰かに相談したり、打ち明けたりすることが出来なかった。相談したり、打ち明けたりするのが、人の秘密を暴露することであり、悪いことをしているように思えた。
相談したり、打ち明けたいと思えば思うほど、自己嫌悪に陥り、落ち込んだ。
どんどんドツボにはまっていくような感じであった。

心が壊れかけている。
このままではマズイ。

もう連絡を待つのをやめよう。
この件からは、頭も、心も、なにもかも全て切り離そう。
そう思った。さわやかな空の画像

8日後、彼女から返信があった。
冷たいと思われるかもしれないが、私はもう返信しなかった。

もしかすると今の私は、
昔からの親友、親しい友人を、皆失ってしまった状態、なのかもしれない。
そうだとしても、不安はない、かなしみもない。

本当の愛、本当の友情、一生ものの友達、そのような美しい言葉があるが、それらに縛られ過ぎるのはよくない。

本当の愛、本当の友情、本当の友達、一生もの友達、それらを失ったりしないだろうか?と過剰に不安になってしまったり、

ささいなことで恋人や友人に「裏切られたかもしれない」「嫌われてしまったかもしれない」と不安になってしまったり、

必要以上に体面を保って良い人であろうと自分に無理を強いたり、

言葉に縛られ過ぎるあまり、自分自身のことが二の次になってしまう、自分自身を見失ってしまう、そんなことが往々にしてある。

しかし、
本当の友達、一生ものの友達、本当の愛、
それらを選ぶ、信じる、決めるのは他人ではない。自分自身である。

自分自身のことを一番に考え、自分自身を大切にし、自分で決めて、自分に自信を持つ。
それから他人のことを考える。それでいいのだ。

元彼, 友人, 友情, 親友

Posted by Sun