近況報告:生きてます 。

Sun の ホット な 話題, おいたち

生きてます 。

生きてます 。
ブログ更新がごぶさたになってしまい申し訳ありませんでした。
これまでご挨拶なしのご無礼、心よりお詫び申し上げます。

前回の投稿から一年ほど経ってしまいました。
音沙汰なしでごめんなさい。
この一年、とにかく色々ありました。

今年も年末から年明けにかけ、昨年と同様、胃の内視鏡検査、大腸カメラ検査と検査尽くし。
毎回色々尽くしのSunですが、元気です。生きてます。

この一年、あっという間の一年でした。
まだコロナが存在していなかった頃、
私は借金もくれになり、返済に追われ困り果て、見ず知らずの土地に出向き出稼ぎの日々。
抱えている病気のこと、お金のこと、人間関係のこと、この先のこと、
色んなことを考えこんでしまい、「もう死んでしまいたい。死んでしまった方が楽だ。」と、何度思ったことだろう。

この時、まるで死神にとりつかれてしまったような感覚に襲われる。
この感覚にふれた時は非常に危ない。生と死は表裏一体で、まさに生死のはざまだ。

現実なのか幻覚なのか分からない。
そのまま無意識の世界にひきずりこまれたら、次の瞬間にはもうこの世に存在していないかもしれない。

消し去っても追い払っても死神は幾度となく私の元にやってきた。

そんなある日、自分の命がこれまで以上に、とてつもなく危険な状態にあるように感じた。
「誰かに助けを求めないと…。」
直感的にそう感じた私は、アドレスバーに「命の電話」と入力し、検索をかけた。
表示された検索結果の電話番号に電話した。
助けてほしい一心で電話した。

ハッキリ言う。
死にたいと思った人は、「命の電話」には電話をかけてはいけない。
なぜなら、
命の電話は何度電話をかけても、どんなにコールし続けても、電話はつながらない。
何時間、何十回電話しても、音声ガイダンスが流れるだけで、全くつながらない。
それでもあきらめずに電話をしていたら、「何もかも、もう駄目だ…、もう死ぬしかないんだ…」と、死にたい気持ちが最大限、MAXまで増大した。助かるより、即、死に至るキッカケになりうる、そう思えた。なのでここに記しておく。

何もかも、もう駄目だ…、そう思った時、
私は瞬時に110番をダイヤルしていた。とっさに「生きたい!」と思ったに違いない。
110番をダイヤルし、電話口に出た警官にいきなり「死にたい!」と、のたまった。
あまりにもみっともなく、恥ずかしい己の言動に、ますます「死ななくては!」とドツボにはまりそうになったが、電話口の警察官は冷静であった。
最寄りの交番に連絡してお巡りさんを手配、「今お巡りさんがそちらに向かってますから~、待っててください。」と指示された。
そしてお巡りさんの到着をおとなしく待ったSunなのであった。

ここまで書いたら「とても危ない人」と思われてしまったかもしれないが、一瞬のこととはいえ、本当に「とても危ない人」だった。
けれど、この「とても危ない人」に、誰しもなりうる可能性がある。
もしそのような時に遭遇したら、「それでも生きたかったから思わず110番していた」というSunの話を思い出して欲しい。

「 死ぬな ! 」

並木 秀之 著作本「死ぬな」の表紙画像

並木秀之さん(著)死ぬな、生きていれば何とかなる!
昨年、たまたまこの本に出会った。
大変感銘を受けた一冊だ。

死んだらいけない。
今一瞬、たった一秒、10秒、一日でもいい、とにかく生きたい!
そう切望しながらも命を落とされてしまった人々が居る中で、今も自分は生きている。
生きているというより、生かされている。

父の最期を思い出す。
入院していた病院に開示してもらった死ぬ日までのカルテ
少しでも生きて、何らかを私に伝えようとしていたお父さん。
私はお父さんが生きられなかった分、生きて、生きて、生きて、お父さんが叶えられなかった分、
父さんの分も夢を叶えたり、幸せにならなければならない。
ここ一年、毎日死ぬことばかり考えてしまっていた時期もあったけど、今はそう思えている。

見栄えも身分もプライドも、そんなものはどうでよくて、
たとえどんなにみじめで、ぶざまであっても、それでも生き抜いてやろう、と今は思っている。
地に這いつくばってでも生きてやろう!今ではそう思う。
死んでしまったら終わりだから、とにかく生きて生きて生きていく。
父が不幸であった分は、私が少しでもこの世で取り返していって、あの世で父さんにバトンタッチするつもり。

この本や110番以外でも、私の命を救ってくれたことがいくつかある。
お金のことに関しては、借金問題で困っている人たちを救済している人、団体にめぐりあうことが出来、いろいろと相談している。
「お金のことなんかで死ぬな!お金のことほど簡単に解決できることはない。お金のことで死んだりしたらいけない。」と教わった。
お金のことが原因で死んでしまったりすることが少なくなるよう活動されている人、団体がこの世には存在している。
お金のことで全てを、人生を諦めたりせずに、立ち直る、再生する道がある。

袖振り合うも多生の縁。
生きて生きて生きて、伝えあっていきましょう。
バトンタッチしていきましょう。

今日この記事に目を通して下さった皆様、誠に誠にありがとうございます。
無理せずぼちぼちと記事更新していけたらな、と思う今日この頃です。

ブログ, 死ぬな 命の電話

Posted by Sun



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